佐藤絹恵の植物画教室 ~Botanical Art~

全国上映中 映画「花戦さ」 生徒さんよりチケットを頂きました どうもありがとうございました やはり映画館で見るのが良い映画でした 江戸時代 全長7メートル 巨大砂鉢 その時代に 本当に生けられた 生け花を 随所に再現された映画 大きな画面で見ると良さが伝わります よろいしければぜひ映画館で 生徒さんのお師匠さまたち 池坊の極め人が 年月をかけて 再現してくださったそうです 男の人にも良い映画 昔は武将のたしなみだった時代が・・・！

玄関に ローズマリーとラベンダー 花の輪（リース）を作りました 永遠・幸福・平和 古代ローマ時代より 人々の願いを込めて リースは作られてきました 芸術は何のためにあるのだろう 生きていく最低限のもの 衣食住があれば 人は生きていけるのかもしれない でも 究極に立たされた時 大切な人が 必要な人が 自分のもとを去り どう頑張っても もう会えない世界に逝ってしまった時 1人で立っていられないほど 苦しい時に 誰の言葉も 食べ物も 届かず 心が閉じてしまう時に 下を向いた自分に 寄り添う 花 そして 同じ思いをした人々から生まれた きれいな歌や音楽 絵画 は存在しているのかもしれない ＊＊＊ そして思うのは 苦しんでいる人に酷かもしれないけど その苦しみは自分のものであるという事 寂しいのは自分であって 相手でなくて良かった と 病気や痛みから解放されて 愛し愛されていた日々と共に 新たな世界に旅立っていった相手を思う そして そんな人がいないという人に たった一人でもいいではないか 愛されている事に 気づいて そして自分を大切にする気持ちを 忘れないで

先日 ラベンダーが収穫できましたので 花束にして 大切な人に 無償の愛を 教えてくれた人 母でもある 刺繍担当の洋子さんです 香水用に使われるという グロッソラベンダー 確かに よく香ります  

初春から描き始めた 関東タンポポ ようやく 全体像が 描けました 日々 自分の絵が 変わっていく 成長段階なのか・・・ いつ 私らしさみたいなものが できるのだろう・・・ 描き続けた その先にしか わからない 世界  

植物画すずらんの会作品展 2017年6月5日（月）～6月11日（日） 10：00～19：30（最終日は18：00まで） とても素敵な画材屋さん 神保町は本の街 この通りは素敵な文具店やカフェがありました 時間が出来たら ゆっくり散策したいな